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白内障手術 Q &A part4
2022.11.16
多焦点眼内レンズ
Q.「強度近視も治せますか?」
A.強度近視も多焦点眼内レンズ手術で治すことが出来ます。
近視は「弱度近視」「中等度近視」「強度近視」に分かれ、強度近視は”D(ディオプター)”という単位で表される屈折度数が-6.25D以上の近視を指します。
現在主流になっている3焦点〜2焦点眼内レンズ製品は、幅広い範囲の度数をカバーしていて、かなり強い近視の方でも完全に矯正出来るケースがほとんどですが、稀にその範囲を超えた強い度数や眼軸長(目の前後の長さ)の方もいらっしゃいます。
そのような場合、2焦点や3焦点ではありませんが、それらと異なった原理で多焦点の機能を実現しているProgressive眼内レンズと呼ばれる「ミニウェル・レディ」という多焦点眼内レンズもございます。
こちらは、最強度近視を含む幅広い度数の製造範囲と優れた基本性能を併せ持っています。
ただし、このレンズは日本での臨床試験を行っていないため、日本の厚生労働省の認可を受けていない未認証のレンズです。
そのため、選定療養の対象外となっています。
ですが、ヨーロッパのCEマークは当然取得しています。
なお、強い近視に伴って、矯正しても視力が極端に出にくいなど他の目の病気や変化がある場合には、多焦点眼内レンズ自体が適さないこともあります。
その際は、医師の診察により判断・ご説明させていただきます。